FXの基礎基本は3つある

資金管理

FXの基礎基本の3つを申し上げると

  1. 資金管理
  2. 静観してチャンスを待つ
  3. lotを上げて時間効率よく稼ぐ

以上になります。

 

それでは実体験を交えながら
一つ一つ詳しく解説していきます。

FXの基礎基本 その1 資金管理とは

資金管理は結構奥が深いです。
これをシステマティックにできると、爆損せず、次回のチャンスに資金を取っておくことができるのです。

 

以下のことについて解説して行きます。

  • 資金管理は口座資金の2%で1取引
  • ポジションサイズと損切
  • 感情は入れずシステマティックに取引をする
  • ギャンブルトレードと資金管理を重視したトレードの違い

資金管理は口座資金の2%で1取引

1回のトレードのリスクは2%程度まで
これを2%ルールと言います。

 

多少の連敗をしても口座資産に大きな影響を与えない程度の金額に設定することが大切
10連敗しても口座資産を80%残す優れたルール

 

例えば口座に100万円あるとすれば
その口座資金の2%であるから1回の取引のリスクオンは2万円となります。

ポジションサイズと損切

私は、3つの通貨ペアをいつも確認していますが
3つとは

  • AUDJPY 豪ドル円
  • USDJPY ドル円
  • EURJPY ユーロドル

以上です。

 

どの通貨ペアもFX初心者向けで素直に動いてくれます。

 

AUDJPYを私は中心にトレードしています。
さて、ポジションサイズと損切ですが

 

強気・試し等によってポジションサイズと損切幅を変えています。

 

コントロールしやすいのはポジションサイズ

 

  • 100万建玉→10pips=50万建玉→20pips
  • 25万建玉→10pips=12.5万建玉→20pips

=6.25万建玉→40pips
こんな風にポジションサイズと損切幅を自分でコントロールできるんです。

具体的なポジションサイズの出し方

20pipsの損切幅でリスクは2万円とすると
クロス円は、20pipsが0.2円なので

 

算出式
20,000円÷0.2円=10 lot(万通貨)
となります。
※1 lotは1万通貨になります。

 

強気 20,000円のリスクと損切幅

 

強@リスクは15pipsまで20.000円に抑える時のポジションサイズは、13.3 lot(万通貨)
式は
x万通貨×0.1×1.5=20,000円
※上記の式の意味は、X万通貨を出すには10pipsがX万通貨の1/10なので
X万通貨×0.1=X万通貨の1/10
1.5の意味は15pipsを10pipsで割って何倍になるかを表しています。
覚える必要はありません。数値を当てはめてください。

 

強Aリスクは10pipsまで20.000円に抑える時のポジションサイズは、20 lot(万通貨)
Y万通貨×0.1×1=20,000
Y=20 lot(万通貨)

 

打診エントリー(試し) 20,000円のリスクと損切幅

 

試@リスクは30pipsまで20.000円に抑える時のポジションサイズは、6.6 lot(万通貨)
Z万通貨×0.1×3=20,000

 

試Aリスクは40pipsまで20.000円に抑える時のポジションサイズは、5 lot(万通貨)
A万通貨×0.1×4=20,000

 

試Bリスクは50pipsまで20.000円に抑える時のポジションサイズは、4 lot(万通貨)
B万通貨×0.1×5=20,000

 

感情は入れずシステマティックに取引をする

みなさん、感情が入る時ってどんな時でしょうか?

  • エントリーしたがすぐに含み損を抱えてしまい、あっという間に20pipsを超えた時
  • 稼いだお金が一瞬の気のゆるみで吹っ飛んでしまい+αの損をしている時

 

人は含み益が出てる時は、快く感じられ早く利益を確定しようとする
逆に含み損を抱えている時は、自分の都合の良い言い訳をしてしまい、
長く持っていれば事態が良くなると思ってしまう

 

正にリスペクト理論ですね。
ココをクリアできなければ、どんなに稼いでも、すぐに倍の損失を招いてしまいます。

 

システマティックに取引をするってどういうこと!?

 

感情抜きで淡々とルールに従って取引をするということです!
※ルールとは自分で作った取引のルールのことです。

 

そんなの簡単だよとお思いになるかもしれませんが、

 

こんな場面に遭遇したらどうですか!?

 

これは絶好のチャンスと思った。
フルレバでエントリーした。
途中から勢いが増して、ショートしたのに上に上がってしまった。
もうすぐ2万円の損切が確定する。

 

なのに、確定の逆指値注文をキャンセルし、事態の好転を願ったが
さらに含み損が増えてくる。もうすぐ4万円の含み損、、、。

 

上記は私の経験で書いたものです。
どこがシステマティックになっていないかお分かりですよね。

 

×確定の逆指値注文をキャンセルし、事態の好転を願った
結構、あるんですよ、そんなこと、、、。

 

事態の好転を願っても、エントリーの精度が悪ければすぐに含み損が付きます。

 

改善するには、
エントリーの精度を上げるしかありません。

 

マイルールとは

  1. 1取引における損切は資金管理の2%(100万円口座にあれば、1取引は2万円)
  2. 静観して揉み合いから抜けるのを待つ(4時間足)
  3. パターンエントリーからショートで打ち下ろす(三尊、35B、ダイアゴナル5波)
  4. 押し目からのエントリー(エリオット波動2波4波)
  5. 5波を予測し調整波ABCを全て獲る

こんな感じです。

 

精度を上げたエントリーとは

 

精度を上げる1

 

精度を上げる2
実際の私の取引AUDJPY豪ドル円2022.3/11(金)
1枚目の矢印がエントリーしたところ
2枚目の矢印と対応しています。

 

私はエントリーの時、1分足でエントリーをしなければいけないのに
うっかり、やっちゃいました。
結果は損切。

 

2枚目を見るとエリオット波動の第5波がエクステンションしているのが分かります。
長い長い5波でした。それなのに私は途中から上昇に逆らってショートで入ったのです。

 

精度を上げるには、4時間足で狙いどころを確認したら
1分足でエリオット波動をカウントして5波の終わりで入っていきます。

 

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